世界一周(2023年)

中国ラオス鉄道でビエンチャン→ルアンパバーンへ(世界一周10日目/ラオス)

今日のメインの予定は、中国ラオス鉄道でルアンパバーンに向かうこと。

朝はビエンチャンの観光名所を少しだけ見て、昼からは移動していきます。

↑ホテルの朝ごはん。部屋は汚かったですが、朝食はそこそこでした^^;

ラオスの現地SIMカードで電波確保

ラオスはairloのグローバルSIMの84カ国に含まれていなかったため、現地のSIMを購入することにしました。

※airaloのグローバルSIMを見たら、対応国が130カ国に増えていてしかも値下げされていました…(ラオスは含まれていませんでしたが)

ナンプ噴水公園近くの「ラオ・テレコム」というSIMカードセンターに向かいます。(入り口は東側)

3GB・20000kip(約150円)と安くてSIMの設定まで全て行ってくれるという手厚いサービスなので、かなりおすすめです。

しかも、スマホを見たらなぜか10GB使える設定になってました(笑)

ラオ・テレコムのお店は、ビエンチャンセンターやタラートサオにもあるらしいですが、ホテルをナンプ噴水公園の近くにとっている人は便利だと思います。

↑ナンプ噴水公園

ワット・シーサケット

ヴィエンチャンで最古の寺院である、ワット・シーサケットを見てきました。

間違えて横の入り口から入ったら、工事中で建て替えたりレンガを敷き詰めているところでした。

本堂に入るのは入場料がいるとのことで、今回はやめておきました。

タイから毎日のように寺院を見ていて、正直「もう、いいかな」というのもありますし(笑)、本堂は撮影禁止なので入る意欲があまり湧かず^^;

メコン川沿いを散策

せっかくなので、昼のメコン川も散策。

アヌウォン王像が立っています。

アヌウォン王は、ビエンチャン王国最後の王で、1827年にはタイからの独立を宣言したらしい。

1831年にはバンコクに捕えられてしまったようですが、ラオスでは英雄として見られているそうです。

遊園地のようなものがあります^^;

川の向こう側はタイ、というのが日本人的には面白いです。

船で渡ったら普通に密入国できてしまいそう。

ラオス2021年12月開業のラオス中国鉄道

午後は、ビエンチャンから中国ラオス鉄道でルアンパバーンへ向かいます。

街から鉄道の駅まで移動

ビエンチャン駅までは、バスターミナルからバスで15000kip、30分ほどです。

出発後にお金の回収に来ます。

Khua Din Bus Stationnに行くと、鉄道行きのバスが止まっていて、横の人たちに「鉄道行くの?乗っていいよ!」と教えてもらいました。

出発予定の30分前に着いた時の車内の様子

 

最新の時刻表はFaceBookeでチェックできます。(Route 28の画像を探してください)

Vientiane Railway Stationに到着

2021年12月開業なので、新しい駅です。

中もきれい

中国の一帯一路政策の一環で、中国への輸送経路を確保する狙いもあるとのこと。

実際この鉄道で、中国-ラオス-タイの3国の物流ルートが繋がりました。

中国がやくざっぽい…?

建設費60億ドル(8000億円)

ラオス側の鉄道の建設費の約7割が、中国からの貸し付けによって賄われているそうです。

ラオス側がこれを返済できなくなると、中国にインフラを奪われてしまうとか。

  • チケットが買いにくい
  • ビエンチャンから車で30分と遠い
  • 時間近くにならないと駅が開かない
  • 無駄にでかい

なんとなく随所に中国側の思惑を感じてしまいます。勘違いかもですが。

電車が来る前の時間帯のみ運営している様子

それはともかく、今までバスか飛行機しか選択肢がなかったのが、鉄道も使えるようになったというのはいいことですね!

バスは山岳地帯をいくので、土砂崩れなどちょっと危険らしいです。8-10時間くらいかかりますし。

※山賊が出るという噂もありますが、2014年くらいのことなので、さすがに今は出ないと思います。

空港のような荷物チェックがありますが、少し緩い感じで、ペットボトルの水を持っていても通してもらえました。

ただ、薬草漬けの2Lくらいの瓶を持ち込んでいた前のおっちゃんは、流石に止められてました(笑)

拳銃持っている警備員もいるので、ちょっと怖いですね^^;

ペットボトルはダメと書いてありますが、カバンから出して見せたら「持って入っていいよ」と言われました。

 

お腹が空いたので、カップ麺とポテチ(笑)

 

空港内にはウォーターサーバーもあり、空のペットボトルがあれば補給できます。

僕ら以外にもカップラーメンのお湯を入れている人がちらほらいました。

というか、コンビニ的なものがなくて、パンも買えないので、おかしとカップ麺くらいしか食べるものがないのですよね…

お店を作っている途中のようなので、これからお店も増えていくかもしれません。

鉄道に乗りルアンパバーンへ!

電車の写真は撮り忘れてしまいましたが、車内はかろうじて撮影しました(笑)

新幹線と同じくらいの快適さですが、車両の半分ずつで席の向きが変わるので、半数の人は後ろ向きに走行するというちょっとした不快感があります。

僕らは後ろ向き走行でした^^;

電車からの風景

ずっとこんな感じの風景が続きます。

ルアンパバーン駅のホーム

2時間半ほどで到着!

こちらの駅も大きいですが、中には入れてもらえずホームから直接出口へ。

(出る時もチケットが必要なので、無くさないように注意)

階段を降りていくと、乗合バンがたくさん止まっていて、チケットを買って空いている車に向かいます。

1人35,000KIP(260円)。

1つの車に10人ほど乗ると出発するようです。

ホテルに到着!

乗合バンの運転手にホテル名を伝えたら、ホテルまで送り届けてもらえました。

今回泊まったのは、Villa Angthong(ヴィラ アントーン)。

ワット・シェントーンやプーシーの丘、ナイトマーケットも歩いていける距離にあり、なかなか良い立地だと思います。

内装もきれいで、共有スペースにテラス席もあります。

ただ、夜は虫が寄ってくるのであまり使いませんでしたが…^^;

洗濯ロープ(一応、パンツの部分にモザイク)

そして、2週間で一番洗濯物が干しやすいカーテンレールがありました。

宿のおすすめポイントにはならないと思いますが、ホテルって意外と洗濯ロープをくくるところがないのですよね(笑)

洗濯ロープは日本でダイソーで買いました。

ナイトマーケットを散策&夕食

ナイトマーケットの入り口

 

脇道の露店

メインの通りから横に入った小道でも露店が並んでいますが、野良犬が多くて怖かったので、すぐに引き返しました。

ナイトマーケットの通りを超えると、飲食店が並んでいます。

日本人のブログで評価の高い店をいくつか調べていたのですが、いくつか閉業していたり、野良犬がいて入れなかったりするので、歩きながらお店を探して良さそうなお店に入りました。

みんな外で飲み食いするのが好きみたいですね。

実際、夜は涼しかったので、店内よりも外の方が快適でした。

店内も綺麗です。

タイもラオスも、チャーハンがとてもとてもおいしいです。

インディカ米(タイ米)はパサパサなので、チャーハンにすると油を吸ってジャポニカ米よりもおいしくなるようです。

今日はこんな感じで、明日に備えて寝ます〜